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バーマン猫パールと飼い主ねこぢいの日常


by nekog3
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トラッキーの闘病生活

今日はちょっと長文です。

トラッキーの闘病生活_a0045697_1512940.jpg


いつも元気いっぱいだったトラッキーが、
年末から急に食欲が無くなり体重が減少し(4.8kg→3.2kg)
寝ていることが多くなってしまいました。
病院で血液検査をしてもらうと
肝臓と腎臓の機能が著しく低下しているという結果に。

そんなこんなで、1月からずっと病院通いをしております。

最初の2ヶ月間は液体の飲み薬と錠剤を処方されており、
投薬を続けてきました。
でも、当のトラッキーは薬が大嫌いで、
大人二人がかりで錠剤を飲ませるのですが、
飲んだ振りして後で吐き出してしまいます。
液体の薬も口から泡を出して、飲み込みません(×_×)
薬を飲んでくれさえすれば、症状はとても良くなるのですが、
薬を吐き出してしまうため、効果が現れませんでした。

トラッキーの闘病生活_a0045697_1522243.jpg





ところが、今週になってからは劇的に良くなり
いわゆる「危ない状態」は脱したようで
再び週一の病院通いのペースに戻して良いことになりました。

一時は黄疸がひどくなり、家族も「覚悟」をしていましたが、
今は安定しているのでひとまず安心です。

それにしても最初に獣医さんで「黄疸が出てる」と言われた時に
家族の誰も「う〜ん? 黄疸???」って見た目ではよくわからなかったのですが、
獣医さんに「黄疸が消えた」と言われて
「おや?そういえば、耳とか口とかお鼻のあたりとか白くなった?」と感じました。
被毛に覆われた動物の「顔色?(皮膚の色)」を判断するのって難しいです。

トラッキーの場合、何故急激に肝臓と膵臓の機能が低下したのか
「コレ」と言える原因がよくわからないようです。
以下は獣医さんのお話からの推測ですが、
トラッキーは普段から野ねずみやすずめを獲ってたべている為、
12月のどこかで何か具合の悪くなるものが体内に入り、
しばらく「じっとして過ごしていた」(動物にはよくありますね)
でも、12歳という高齢故、思ったより体調が戻るのに時間がかかり、
急激な体重減少で肝臓がこれまた急激に悪くなった。
そして、膵臓などの他の臓器にも影響し消化器系の臓器の機能が著しく低下した。
と、考えられるようです。

トラッキーの闘病生活_a0045697_1562191.jpg

(トラッキーの療法食:動物病院で購入)


でも、あくまでも推理なので、やっぱり「これ」という原因はよくわかりません。
血液検査の結果伝染性のウィルスなどの「感染症」にはかかっていなかったのが救いです。
これは毎年ワクチン接種を受けていたのが良かったのでしょう。
今回の事態でひとまわり身体が小さくなってしまいましたが、
トラッキーは見た目とても元気です。
食欲が出て来たら、すぐに外にも頻繁に外出するようになって
先日などは2軒お隣のミケちゃんと喧嘩してました(^_^;)
喧嘩するほどの気力も出て来たみたいです。

肝臓の疾患が完治することは無いので、
これからも投薬と食事療法を続けながらトラッキーの闘病生活は続きます。
by nekog3 | 2011-04-23 01:59 | トラッキー